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リンクがいつまで残るか分からないのですが、ホビーセンターKATOで行われた「赤い電車ライトアップイベント」の京急230形268号を見に行ってきました。

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新装なったホビーセンターの前。こちらも手入れされてピカピカになった268号保存車

実はKATOの京急268号保存車を見たのは本当に久しぶりのことですが、奇妙なことにこれが何の感慨も湧きませんでした。今イベントでは車内にも入れて頂けたのですが、何気なく普通に乗って自然に座って発車を待っている気分。体が覚えているのでしょうか。何十年のブランクが一気に連続してしまった感じです。
車内で特に反応したのは2点。そのうち一点が“たまご立て”と綽名していた予備灯の灯具です。元々は半室運転台の天井まで届いていなかった仕切りポールの先端にあったものです。予備灯を天井に移設した際にグローブをそのまま使ったようです。なかには、旧1000形などにもあった普通の予備灯具に交換されてしまったものもありましたが、この保存車は古いものが残ったようです。

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たまご立てと言われた予備灯の灯具

もう一点はたった2枚だけ残っている窓のシール広告です。ダスキンもさることながら、もっと強烈なのはドア窓の丸型広告です。京急の広告で「電化の・・・」ときたら真っ先に思い浮かぶのが「L(エル)商会」というお店です。いわゆる夜逃げをして忽然と消えてしまったお店なのですが、残念なことにシール広告の方も美味しいところが夜逃げして消えてしまったようです。

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ドア窓のシール広告に注目。京急の広告はといったらツヅノ薬局とL商会。しかしL商会も夜逃げしたとあっては影が薄い

エクステリアでの注目点は主制御器です。例によって銘板なんかがあるので読んでしまうわけですが、何かおかしなことに気づきませんか。そう、製造年がおかしいのですね。この車は京浜83号でデ83形のトップナンバーでした。それの製造年は昭和11年です。ところが銘板の製造は昭和25年になっています。どうしてかというと、実はこの車は戦後まもなく進駐軍の消防車と衝突して脱線し、床下を全損しているのです。その復旧に際して主制御器も新調したと推測するのが妥当だろうと思います。そういえば西川口の236号も追突事故でアコーデオンになってしまった車体を引き延ばした復旧車で、なんと京急社外の保存車はどちらも大きな事故車というわけアリ物件だったのですね。

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268号の主制御器であるES-510A

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その銘板を読むと製造は車両よりも新しい昭和25年製

あれこれするうち時間は過ぎライトアップが始まりました。その間種別板を差し替えるなどのサービス付きでした。こういう時の時間と言うのは大変に速く流れるものであっという間におしまい。まあ、早く終わってくれないと月曜日がきついです。仕事がどうしたよりモーニング・ウィング号の初日だったりするので体力を養っておかないといけません。

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夕暮れ時にライトアップが始まる。空が青く写るのは想像するよりははるかに短い数分間のみ。そのタイミングに掲出されていた種別板はちょっと残念な通勤快特。あるからといって関係ないものを出されても・・・

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みるみる時間は過ぎ回送となってイベント終了。しかし、なんで海側の室内灯を消すのでしょう。これではMG故障で負荷半減をしているかのよう 7枚共 2015.12.6撮影
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