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弊ブログ初めてのアルゼンチンネタです。

ご紹介するのはブエノス・アイレス地下鉄のポルボリンという車庫兼車両工場で使われる908号という電気機関車。なんと1908年製。こちらの地下鉄は1913年の開業なのでそれより前から存在した不思議機関車です。それもその筈で元は地上の鉄道線を走っていたもので、何の因果か時を経て地下鉄に流れてきました。私は元の鉄道線の名前から勝手に「ウルキサ君」と呼んでいましたが、現地の趣味団体のプレジデンテ(会長)は「フェデリカ(女性名詞)ちゃん」と呼んで可愛がっておりました。日本のある鉄道ではイエローハッピーなんだそうですが、地球の裏側では差し詰め黄色い天使(Ángel amarillo)といったところでしょうか。

908_a.jpg
908号機関車の御姿。何となくシーメンスっぽい車体にブリルの台車。100年もの月日の間に改造が繰り返され国籍不明なスタイルになっている

908_b.jpg
ブリルの台車。車輪の松葉スポークが素敵です。軸間右側に見えるジョウゴのようなものは砂撒き機構の一部で、ボンネットの中に設けられた砂箱から落ちてくる砂を、このジョウゴで受け止めるという面白い構造になっている

908_c.jpg
ヘッドライトのクローズアップ。反射板は白色。昼行燈もいいところだけどスイッチはないのだろうか

908_d.jpg
オリジナルはポールだったが地下鉄に来てから載せ替えられたであろうパンタグラフ。
しかし、ブエノスの空は何でこんなに青く写るのでしょう・・・


908_e.jpg
強い日差しで酷い影が出てしまいいましたが、何処かで見た車両を押し込んでいますね 5枚共 2006.6.20(現地時間)撮影


ちょこっとだけですが動いているところ 2006.1.17(現地時間)撮影
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