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昨日11月18日、京急の現羽田空港国内線ターミナル駅は開業20周年の節目を迎えましたが、新駅延長開業となるとその日にダイヤ改正も行われていた訳で、昨日弊ブログにアップした記念装飾の600形と同じ日に撮影したこんな画像もありました。また、フォトレコでの簡易スキャンなので画質が悪く、しかもネガがカールしていると送りが滑って画像が伸び縮みして歪んでしまいます。酷い画像で恐縮ですがご高覧下さい。

2100形が品川を出発し泉岳寺へと向かう今となっては何のことは無い光景ですが、確かこの日が定期の営業で泉岳寺往復した最初の日ではなかったかと思います。勿論事前に入線試験が行われていますので、厳密には泉岳寺へ入線した最初の日ではありません。
よく見れば2100形の車号表記が現在とは異なり、尾灯と急行灯の位置も今とは内外が逆になっています。時代と共に色々変わっているものですね。

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泉岳寺へと向かう2100形2125~編成。“現新品川”に居るのは600形 品川にて 1998.11.18撮影

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今日の午後に羽田空港第1ターミナルの出発ロビーで生のクリームシチューが見られる記念式典があるようですが、20年前の今日11月18日、現在の羽田空港国内線ターミナル駅が開業しました。

ブログ主も開業初日の羽田空港駅を見物しに行きました。当日は何が理由だったのか忘れてしまいましたが、羽田空港に限らず都内のあらゆる駅に警察官が立ち、カメラを持った趣味人も片っ端から職務質問されるなど、非常に物々しい警備が敷かれる中の趣味活動だったのを覚えています。それとは裏腹に撮影目的の列車を待つ間、退屈そうな警察官の方と世間話に花が咲き丁度良い暇潰しが出来たりしました。

アップする画像は、夕闇迫る平和島で撮った600形の記念装飾編成です。この時から走り始めたエアポート快特に入り、流れの急行で京成線の方から戻って来た姿です。ある事情からネガカラーのスピード現像で元々発色イマイチ、そして画質の良くないフォトレコで簡易スキャンした劣悪な画像ですが、何卒ご容赦を。

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“シェービングクリーム”とあだ名された開業記念の装飾が施された600形6021~編成(だったかな・・・)。編成両端でデザインが異なった。多分こちら側が1500形と使い回された装飾の模様でライト回りが不自然だった 平和島にて 1998.11.18撮影(たぶん・・・)
メインカメラが無かったこともあってこのところテツに身が入らず、なかなかフィールドに出る気になれないでいます。なので、今夜は古い画像のネタです。

細かい事を全く忘れてしまい、更に資料による補強をする努力も無いままに軽く流します。

先日、小田急の念願となる複々線が遂に完成し、趣味界の話題を独り占めしていました。そもそもの発端となった高度経済成長期の頃の京急はというと、複々線化などの話は無く、バイパスとして計画された神奈川新町~屏風浦の横浜市営地下鉄2号線は具体化しないままあえなく消滅、朝ラッシュ時の輸送力の増強は優等列車の長大編成化と高密度ダイヤに頼っていました。長大編成と言ったところで全線に亘る運転は不可能で、主に金沢文庫で併合して最混雑区間となる戸部~横浜を凌ぎ、神奈川新町か品川で分割するというパターンが編み出されました。しかし、分割併合には一定の所要時分が掛かるものなので、特に金沢文庫と神奈川新町はダイヤ上のボトルネックになっていました。そのうち金沢文庫は構内配線等が効率的に整備されましたが、一方の神奈川新町は用地も無く子安側に副本線を設けるのがせいぜいでした。そういう困難な状況下に登場したのが、次の画像に示す電空転轍機でした。

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神奈川新町上り線の浦賀寄りに設置されていた電空転轍機。ポイントマシンの向かって左に通常よく見られる電動機ではなくエアシリンダが2本見える。左のツルンとした箱は電磁弁か? バシャンという音と共に一瞬で転換する動きはなかなか見応えがあった

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同所を海側から見る。背景に溶け込んで分かり辛いが右の白っぽい箱に空気圧縮機があり時折パタパタと音を立てていた。その下の筒はエアタンク 2枚共 1985年頃撮影

通常の電動転轍機はご存知のように動作が遅く転換に10秒程度は掛かるものですが、電空転轍機は即動性に優れていて転換は一瞬で、後続の列車を僅かでも早く駅構内へと呼び寄せるようという意気込みの表れでした。
しかし、こういう異端な設備はやはり長続きしないというか、結局いつしか通常の電動転轍機に戻され今は京急では見ることが出来ません。

話の序でに、この電空転轍機というのは、本来は貨物の操車場で貨物列車の組替の為の、ハンプという施設で使われるのが主でした。そのハンプでの入換の動画がYouTubeにありましたのでリンクを貼っておきます。3分30秒辺りに電空転轍機の転換の様子があります。

すごく断片的なネタですが、京急の旧1000形のなかで、1963年の東急車輌製先頭車である1143、1148、(1079→)1201、(1080→)1206号にだけ見られる特徴に前面表示幕窓周りの形態があったのは、ちょっと古い京急ファンの方なら皆様がご存知の事かと思います。撮影は既に同年代の車両が冷房化されていた1986年頃で、カラー写真が当たり前の時代でしたが、ブログ主はこの頃もちょっと訳があって白黒でした。

その特徴は次の画像に示すように、窓のコーナー部分の外板処理が異なる事でした。旧1000形の様に丸妻様の部分に平面のガラスを入れれば当然連続的に距離が変化する段差が出来る事になるので、目立たない様に外板が工作されていました。しかし、東急車輌製は角Rの周辺の段差が横に直線的に延びていて、これがちょっと目立たないとは言えない造作でした。

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旧1000形の1143、1148、1201、1206号の4両だけは窓の角R部分の処理が異なり、段差は一直線になっていた

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参考までに標準的形態の旧1000形他車。四隅のR部分もガラスと均等な距離になる様丁寧に造形されていた

思えば1960年頃の東急車輌製の車両で、同じ様に丸妻の車体に平面の前面ガラスを嵌めた例に、東急の6000形や伊豆急の100形等がありましたが、いずれも横一な形態でした。京急旧1000形の1963年製は前面の表示幕が前面窓から独立した最初のロットになりますが、東急車輌は自社の前例に倣った“東急車輌スタイル”にしたのでしょうね。

その“東急車輌スタイル”の車両達は窓の上下の段差のおかげで、何となく困ってしまったような愛嬌のある表情になっているのが可愛かったです。

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本題の旧1000形より少し前に登場した伊豆急100形。窓の上下の段差の処理が酷似している。ある趣味団体の見学会の折東急車両内の許可された範囲内にて 2003.3.22撮影
メインのカメラが手元に無いとテツ活動も億劫になってしまい、リアルタイムの更新がサッパリな「数病息災」です。そんなものですからまたフォトレコ遊びに逃避して、今日のネタは弊ブログ初登場?? の阪神電車です。

1970~1980年代の阪神というと、鉄道としての規模の小ささもさることながら、関西私鉄らしからぬ不細工でチープな車両が下町をせせこましく走り回り、時に車内は「六甲おろし」が吹きまくるちょっとイケてない印象が自分としては強いのですが、それに輪をかけたのが、なりふり構わぬ凸凹編成でした。

たった6両なのに編成美のかけらもないその有様の元凶は、阪神最初の冷房車となった7001・7101形です。Wikipediaには同形の説明として、

> 天井の低い7801形2次車から一転して、冷房風道を組み込んだために屋根は高く、幕板も広くなった。

との記述があります。国鉄AU-13タイプ分散冷房車なのになんで冷房風道なのか良く分かりませんが、とにかく冷房を搭載したために屋根がとりわけ深いノッポないで立ちになっています。新造当初は同形3両と、同じ車体で造られた7801・7901形の“40番代”2両とで5両編成を組み違和感はありませんでしたが、6連化に際して7101形Tc車を増備して7001・7101形を4連に組み替えたことから編成相手を選ばなくなり、車体裾が丸くないドケチな奴や、製造時にラインデリアを搭載し上屋根(ベンチレーター・モニター・ダクト??)の関係から屋根がやたら低いチビの7801・7901形も連結するようになって赤胴の凸凹編成の時代が訪れ、1990年代のノッポな奴らの車体更新が始まると徐々に解消されていきました。

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先ずはオリジナルに近い凸凹でない編成。7001・7101形は当初はこの画像の様な同形車体の7801・7901形と編成を組んでいた

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7001・7101形が4連になると車体裾が丸くない幌や縦樋まで露出した初期形の7801・7901形も連結相手となり凸凹編成を形成

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ちょっと横道に逸れる画像だが、丸っこい車体が魅力の7601・7701形も7801・7901形と組むと微妙な凸凹に。この形式の窓配置は阪神電車の中では一番好きだったデザイン 以上3枚 野田にて 1986.8撮影

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そして凸凹編成の極め付けは恐らくこのパターン。手前の7801・7901形はラインデリア装備の非冷房車で登場したロットで、分厚いラインデリアの上屋根を載せる為に車体の高さが低く冷房化の後もチビのまま。編成後ろの7001・7801形とは幕より下が全く同形なためこと更屋根高の違いが強調される 西宮にて 1988頃撮影

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思わずクローズアップしたくなる段差。京急ヲタ的にちょっと凹むのはチビの7801・7901形よりも、当時の京急電車の方が更に屋根高が低かったこと

現在の阪神電車にも若干の凸凹編成が残りますが、それは悲しい震災の名残であることは言う迄もありません。
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