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メインのカメラが手元に無いとテツ活動も億劫になってしまい、リアルタイムの更新がサッパリな「数病息災」です。そんなものですからまたフォトレコ遊びに逃避して、今日のネタは弊ブログ初登場?? の阪神電車です。

1970~1980年代の阪神というと、鉄道としての規模の小ささもさることながら、関西私鉄らしからぬ不細工でチープな車両が下町をせせこましく走り回り、時に車内は「六甲おろし」が吹きまくるちょっとイケてない印象が自分としては強いのですが、それに輪をかけたのが、なりふり構わぬ凸凹編成でした。

たった6両なのに編成美のかけらもないその有様の元凶は、阪神最初の冷房車となった7001・7101形です。Wikipediaには同形の説明として、

> 天井の低い7801形2次車から一転して、冷房風道を組み込んだために屋根は高く、幕板も広くなった。

との記述があります。国鉄AU-13タイプ分散冷房車なのになんで冷房風道なのか良く分かりませんが、とにかく冷房を搭載したために屋根がとりわけ深いノッポないで立ちになっています。新造当初は同形3両と、同じ車体で造られた7801・7901形の“40番代”2両とで5両編成を組み違和感はありませんでしたが、6連化に際して7101形Tc車を増備して7001・7101形を4連に組み替えたことから編成相手を選ばなくなり、車体裾が丸くないドケチな奴や、製造時にラインデリアを搭載し上屋根(ベンチレーター・モニター・ダクト??)の関係から屋根がやたら低いチビの7801・7901形も連結するようになって赤胴の凸凹編成の時代が訪れ、1990年代のノッポな奴らの車体更新が始まると徐々に解消されていきました。

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先ずはオリジナルに近い凸凹でない編成。7001・7101形は当初はこの画像の様な同形車体の7801・7901形と編成を組んでいた

hs7824_noda_8608xx.jpg
7001・7101形が4連になると車体裾が丸くない幌や縦樋まで露出した初期形の7801・7901形も連結相手となり凸凹編成を形成

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ちょっと横道に逸れる画像だが、丸っこい車体が魅力の7601・7701形も7801・7901形と組むと微妙な凸凹に。この形式の窓配置は阪神電車の中では一番好きだったデザイン 以上3枚 野田にて 1986.8撮影

hs7839_nishinomiya_88xxxx.jpg
そして凸凹編成の極め付けは恐らくこのパターン。手前の7801・7901形はラインデリア装備の非冷房車で登場したロットで、分厚いラインデリアの上屋根を載せる為に車体の高さが低く冷房化の後もチビのまま。編成後ろの7001・7801形とは幕より下が全く同形なためこと更屋根高の違いが強調される 西宮にて 1988頃撮影

hs7901_7101_nishinomiya_88xxxx.jpg
思わずクローズアップしたくなる段差。京急ヲタ的にちょっと凹むのはチビの7801・7901形よりも、当時の京急電車の方が更に屋根高が低かったこと

現在の阪神電車にも若干の凸凹編成が残りますが、それは悲しい震災の名残であることは言う迄もありません。
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